2010/11/11とりあえず、のブログ

「再編成絡み告知?」  名古屋市交通局、JR、名鉄と周辺交通について
ついに発表されたようです。

地下鉄桜通線野並・徳重間の開業にあわせたバス路線の再編成について

今回のものと素案との違いについて

1.相生11(案)→鳴子16

これは、素案では地下鉄相生山を挟んで島田一ツ山〜藤田保健衛生大学病院を結ぶ予定(?)だったものが、地下鉄鳴子北〜鳴子町〜鳴子みどりが丘藤田保健衛生大学病院に変更となるもの。

2.幹原1延伸

これは、相生11(案)の内、島田一ツ山〜地下鉄相生山間が無くなることに対して、幹原1延伸(島田一ツ山〜相生山住宅間の一部延伸で島田一ツ山〜地下鉄相生山間のアクセスを設置)で救済されるもの。

3.幹野並1改め幹鳴子1の経路

ぶっちゃけ言えば、野並〜地下鉄鳴子北(現:野並車庫)間が無くなるだけに。あ、緑文化小劇場(現:徳重)〜緑車庫も。かわりに緑文化小劇場〜地下鉄徳重間は設置。篭山西折り返しは廃止ということ。

4.徳重14、緑巡回延伸

有松駅改め名鉄有松〜鳴海団地間を伸ばし、地下鉄徳重〜鳴海団地間に(一部は地下鉄徳重〜名鉄有松)。これと緑巡回(素案)の有松町口無池〜名鉄有松延長によるJR線〜桶狭間地区の補完整備により、名鉄バス有松駅発着の名古屋市内分に関しての市バス代替はほぼ完成。

5.名港16

これは、中京病院周辺住民が地域生活道路にバスが、といった苦情から、改正おじゃんになったものです。すなわち、改正前と同じ。

6.新瑞15増発

野並住宅利用者の苦情に応じて、新瑞15のルートを活用して出入庫系統扱いを付加するもの。
出入庫による新瑞橋〜地下鉄鳴子北間の増便。


2010/11/14
「素案「相生11」改め鳴子16問題についての提案他。」  名古屋市交通局、JR、名鉄と周辺交通について
 今回の地下鉄桜通線野並〜徳重間延長に伴うバス再編。全ての地域に円満に解決するものであればいいが、必ずしもそうはいかない。場所によってはバスの大幅削減で、かえって不便になるというお年寄りや障害者もいる。彼らは乗り場が遠距離の高速交通より乗り場が近距離の利便性のいい交通を選んでいる。というのも、足が不自由だったり体力的問題から、高速交通の利便性を相殺してしまうためだ。
 つまり、ゆっくり行っても目的地にきちっとたどり着く方が彼らの利便性として優れているわけだ。

 ということもあり、今回の再編も素案から見直しが行なわれ、計画路線である新瑞15の増便(元の幹原1から比べると若干の減便)、「素案」相生11の地下鉄鳴子北乗り入れの伴う「計画路線」鳴子16への変更がなされたわけだ。

 しかし、彼らの言い分が時には思わぬ被害を与える場合もある。つまり「割を食う」というものである。

 それは、平手交差点から細口、鳴丘三丁目、小坂一丁目、滝ノ水一丁目、神沢三丁目に至る、地下鉄予定道路から少し離れている地域である。
 小坂一丁目周辺の地図
 ここは、野並14の沿線で通勤時の輸送でも平手以遠より利用率が上がる地域であり、かつ神沢2丁目バス停でほぼ満車になる程の地域でもある。

 今回、路線改訂素案の段階で島田一ツ山〜地下鉄相生山〜神沢2〜藤田保健衛生大学病院となったが、鳴子町〜鳴子みどりが丘間の利便性低下から住民が反発、
地下鉄鳴子北〜鳴子町〜鳴子みどりケ丘藤田保健衛生大学病院に変更となった。

 鳴子町〜鳴子みどりが丘間の連絡および鳴子住宅住民の藤田保健衛生大学病院へのアクセスという面では解決したと言えるため、一件解決したかに見える。

 ただ、私は鳴丘2丁目周辺から徳重方面のアクセスについて緑文化小劇場の地域懇談会で述べたが、これを反古にされたばかりか、速達性についても無くなったわけで、その点は改悪と言わざるを得ない。

 そこで、新たに相生山住宅〜地下鉄相生山〜神沢2〜平手〜地下鉄徳重といった路線を設定すればどうか?起終点がショッピングセンター等もあり、決して不便な路線とはならないと思う。バス運用も、担当も野並営業所が主だが緑営業所も時間帯によっては担当する神宮11や、私が提案する「素案」相生12改め「計画路線」相生11の改良案によって余剰になった車両を回すことで朝の運用を行ない、継ぎ足しの形で昼間以降の運用も活用することで、50本以上の割当がなされるのでないか?

 なお、私案では平日ダイヤでは”鳴子16”を62本、"相生12"を62本とした。理由には、”鳴子16”の輸送主体が高齢者の藤田保健衛生大学病院への輸送をターゲットとしているため、昼間主体のダイヤになると推測(30往復、6〜19時台30分間隔を想定)、担当も野並営業所(一部緑営業所)を想定した。
 一方、"相生12"は6〜9時の朝ラッシュ時に9往復を想定、10時台以降も40分間隔で、夕方は30分間隔の62本を、担当を緑営業所と想定している。ちなみに"野並14"は現在平日61本を運転している。

「相生11」
島田一ツ山〜地下鉄相生山〜神沢2〜藤田保健衛生大学病院66

鳴子16
地下鉄鳴子北〜鳴子町〜鳴子みどりケ丘藤田保健衛生大学病院 66

鳴子16
地下鉄鳴子北〜鳴子町〜鳴子みどりケ丘藤田保健衛生大学病院 62
(30往復、6〜19時台30分間隔を想定)
相生12
相生山住宅〜地下鉄相生山〜神沢2〜平手〜地下鉄徳重 62
(神沢、鍋山周辺短絡化補完、朝夕を中心に、昼間40分/毎)

関連の2系統についても提案を。

神宮11
名鉄神宮前〜新瑞橋〜相生山住宅 47
名鉄神宮前〜新瑞橋〜島田一ツ山 59
新瑞橋〜島田一ツ山 18

名鉄神宮前〜新瑞橋〜地下鉄鳴子北 44
名鉄神宮前〜新瑞橋〜相生山住宅 3
名鉄神宮前〜新瑞橋〜島田一ツ山 59
新瑞橋〜島田一ツ山 18

朝の中根→新瑞方面はともかく、地下鉄駅に近いこともあるので、そこに接続するのが望ましいが。

「相生12」→相生11
島田住宅〜滝ノ水公園〜大清水 50

島田住宅〜滝ノ水公園〜大清水 45
島田住宅〜地下鉄相生山〜相生山住宅 朝3夕2
地下鉄相生山←滝ノ水公園←大清水 朝5
(相生山→徳重回送)

完全な片輸送故、そことのバランスを考慮し、相生山からの回送についても上記の"相生12"を活用。

 仮に、"鳴子16"のみがそのまま採用となり、"相生12"は却下された場合、神沢2付近からは"篠の風"で"相生11"を使用するほか、自転車を使って相生山駅もしくは神沢駅へ使うことが想定(生活道路の影響や、事故の発生元にも)。

 また、他の地区も鍋山地区周辺が平手付近から徳重へ、小坂周辺が"相生12"等と分散する恐れもあるため、"鳴子16"の沿線効果は最小限にとどまるのではないか。

 次に、篠の風北〜ほら貝方面の路線問題についても述べたい。


2010/11/14
「ずいぶん遅れましたが、ヤマダ名鉄百貨店進出。」  とりあえずいろいろ
 今週の新聞で話題になった、ヤマダ電機名鉄百貨店への出店。
 『名駅地区の保有資産の有効活用について』(その2) 名鉄百貨店ヤング館へのヤマダ電機LABI名古屋駅前店(仮称)」出店及び本館のお買場改装について(名鉄HPより)
 来年を機に出店の話となっているが、一方、今年8月29日をもって閉店した松坂屋名古屋駅店の入居する名古屋ターミナルビルは名古屋中央郵便局名古屋駅分室(旧本室)のビルとともに、改築となり、そこにヨドバシカメラがオープンとなるが開業は2016年。遠い話である。

 ただ、今回の戦いで最も苦しい戦いになりそうなのは、実は名古屋の「古株」エイデンだったり。
 というのも、駅前から離れた柳橋交差点近くに存在するため、更に顧客離れが、との心配も。
 そういえば、かつては柳橋西広小路通り沿いにCompMartとMacMartがあったが、南側にあったMacMartが先に閉まり、あとにCompMartも閉まり、ともにエイデン本店に移っている。

 ちなみに、秋葉原での写真撮影会等が行なわれる石丸電気もいまやエディオン傘下。もう一方の写真撮影会等が行なわれるソフマップビックカメラの傘下に置かれている。名駅西を見ると家電量販「茶番」戦争にも見えてくる。

 秋葉原と言えば、九十九電気が有名だった(この地域では大須に集中)が、経営破綻後、ヤマダの傘下に。ヤマダの傘下と言えば、マツヤデンキを軸とした星電社サトームセンと統合した「ぷれっそホールディングズ」も、新生銀行に「売られて」傘下になった形。さらに、あの名古屋の家電量販店「ベリーズ(ホーエーの方が有名?)」も今やヤマダ傘下。

 と、家電戦争によって、影響力をつけ続けるヤマダに対し、他社陣営がどう望むのか気になるところでは....。


ヤマダ電機出店で合意 来秋、名鉄百貨店の現ヤング館に
2010年11月10日 02時03分

 名古屋鉄道は9日、家電量販店最大手のヤマダ電機との間で、名鉄百貨店本店ヤング館(名古屋市中村区名駅)への出店で合意したと正式発表した。併せて、隣接する本社ビルから鉄道事業本部を移転し、生じた空きスペースを貸し出すことも発表。名駅という一等地の資産を有効活用し、集客力の向上と新たな収入源の確保を狙う。
 ヤマダの店舗は都市型大規模店「LABI(ラビ)名古屋駅前店(仮称)」。2011年秋にも開業する。営業面積約1万2千平方メートルで、現在のヤング館のほぼ全館にあたる地下1階から6階を占める。ヤング館は来春で営業を終了。百貨店は本館、メンズ館との3館から2館体制へと縮小させる。
 名鉄百貨店は、近接するジェイアール名古屋高島屋との競合に加え、消費低迷により業績は振るわず、事業の見直しが急務となっていた。名駅地区では、JR東海が16年度に完成予定の新ビルに、家電量販店第3位のヨドバシカメラを誘致する方針を公表したばかり。既存の大規模家電店もひしめき、一大激戦地となる。
 一方、鉄道事業本部は「名鉄バスターミナルビル」から、名鉄神宮前駅(同市熱田区)に新設する鉄道業務ビルに移す。
 子会社の移転を含め、ターミナルビル9、10階を空け、テナントを誘致する。
 鉄道業務ビルは、地上7階の事務棟(延べ床面積7300平方メートル)と、地上6階の現場担当者用の宿泊棟(2100平方メートル)の2棟で、12年1月に完成予定。神宮前駅には運転、電気、土木など現場の部署があり、鉄道の運行と管理部門を一体化させるのが狙い。運転指令も最新システムを導入する。


LAOXが銀座の松坂屋進出って、まさにジム コリンズの「トレードオフ」に書かれている上質と手頃の間の幻影をおったデスバレーに陥る戦略に見えるけど大丈夫か あのラオックスが銀座松坂屋のテナントになったのか 同族経営gdgdで迷走のあげく中華資本に買収

松坂屋。確かに銀座の百貨店の中では完全に三越松屋に距離を開けられたな。ラオックス受け入れも必至だったんだろうけど、Forever 24、ラオックスTiffanyというテナント顔ぶれ。何をやりたいんだ
またチャイニーズがぎゃあぎゃあ言う声が聞こえることになる。 松坂屋は大きなイメージダウン

化粧品の売り上げ比率

中国から日本にきたのに、中国人相手の商売って。海外の日系デパートも似たようなものだろうけど。もったいないな。 QT @linsbar: テレビ朝日サンデーフロントライン。銀座松坂屋に、ラオックス銀座店。。(ま、中国資本による、中国観光客の囲い込み戦略ですね)

ラオックスの戦略はクロス。銀座松坂屋にテナントで出店。見物に行ってみるか客層と品揃え。銀座も外国人観光客が目立つ様に

中京銀頭取に深町氏
2010/11/12 22:12

 中京銀行は12日、深町正和副頭取(58)が2011年1月1日付で頭取に昇格する人事を発表した。末安堅二頭取(66)は代表権のない会長に就任する。11年秋に情報システムを全面刷新するのを控え、早期に新体制を発足させることで円滑な稼働を図る。

 深町 正和氏(ふかまち・まさかず)1975年(昭50年)慶大法卒、東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。2008年三菱UFJ証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)常務執行役員。10年中京銀顧問、副頭取。群馬県出身。


高橋名商会頭を選任 中小の環境整備に重点
2010年11月3日 朝刊
記者会見する名古屋商工会議所の高橋治朗新会頭(右)と岡田邦彦前会頭=名古屋市中区で

 名古屋商工会議所は2日、名古屋市内で臨時議員総会を開き、名港海運の高橋治朗会長(77)を27代目の新会頭に選任した。任期は2013年10月までの3年間。
 高橋新会頭は就任あいさつでキャッチフレーズを「共創と前進〜共に創(つく)ろう!明日の名古屋〜」と表明。「政治、経済、社会の大きな変革の時代を迎え、機敏な対応が求められている。地域の強みや魅力をさらに磨き上げ、国内外との交流を進める」と意欲を述べた。
 円高など懸念材料について「大多数の中小企業にとって、極めて難しい局面が続いている。高い技術力や優れたビジネスプランを持つ中小企業が、生き生きと活躍できる環境を整備し、さらに力を伸ばすのが重要な使命だ」と話した。
 新しい副会頭には東邦ガスの水野耕太郎会長(69)、岡谷鋼機の岡谷篤一社長(66)、J・フロントリテイリングの茶村俊一社長(64)、トヨタ自動車の立花貞司相談役(63)がそれぞれ就任。名古屋鉄道の木村操取締役相談役(73)、三菱東京UFJ銀行の佐々和夫常任顧問(63)の両副会頭は再任した。会頭を退いたJ・フロントリテイリングの岡田邦彦相談役は、記者会見で「高橋新会頭は地域の誇る名古屋港の歴史そのもの。陸海空のインフラの大切さを身をもって知っている」と述べた。
 高橋新会頭と岡田前会頭、新副会頭4人はこの後、同市中区の中日新聞社を訪れ、大島宏彦最高顧問、白井文吾会長、大島寅夫社長らと懇談した。

トヨタ2年ぶり黒字 9月中間 下期、円高で減速も
2010年11月6日 朝刊

 トヨタ自動車が5日発表した2010年9月中間連結決算(米国会計基準)は、エコカー補助金による国内販売の好調などを受け、売上高が前年同期比15・5%増の9兆6784億円だった。営業損益は3231億円の黒字、純損益も2891億円の黒字を確保し、中間期としてはいずれも2年ぶりに黒字化した。アジアなど新興国市場での販売が大幅に伸び、急激な円高の影響をカバーした。
 同時に発表した11年3月期の業績予想は、売上高が8月発表の前回予想から5000億円減の19兆円、営業利益が500億円増の3800億円、純利益を100億円増の3500億円に修正した。
 ただ、高止まりする円高水準を踏まえ、想定為替レートを1ドル=90円から85円に切り上げ。下半期(10年10月〜11年3月)の営業利益は、上半期実績の6分の1程度にとどまる見通しだ。
 小沢哲副社長(経理担当)は「収益改善で円高による減益をはね返す」と強調。さらに「日本の経済と雇用を守る視点から、何としても日本での生産を守りたい」と述べ、現状の国内生産規模を維持する姿勢を示した。
 9月中間決算の連結販売台数(ダイハツ工業日野自動車含む)は、前年同期比18・7%増の371万5000台。地域別の営業損益は、エコカー補助金効果があった日本をはじめ全地域で改善。特に、タイやインドネシアなどで販売が急増したアジアは、中間期として過去最高の1642億円の利益を記録した。
 ダイハツ工業日野自動車などを除くトヨタ単体の9月中間決算は、輸出採算の悪化などで営業損益が1494億円の赤字。固定費削減などの社内努力効果で、赤字幅は前年同期の2657億円から縮小した。
 11年3月期の連結販売台数見通しは前回発表から3万台上乗せし、741万台に上方修正。市場の回復が遅れている北米を8万台減とする一方、好調が続くアジアなどでの拡販を見込んだ。

「質問が不愉快」苦情殺到 名古屋リコール再審査
2010年11月10日 09時04分

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けた署名の再審査で、署名時の状況を確認する調査票を受け取った多数の署名者が「質問の内容が不愉快だ」との声を各区の選管に寄せている。多くは「どのように署名を求められたか」との質問に、「自ら署名したのに」と反発。再審査への不満が根底にあるとみられ、選管は思わぬ反応に戸惑っている。
 調査票は「誰に署名を求められたか」などの質問に選択式で答える。5日に9300人分を発送した名東区選管には6〜8日に200件の電話があり、職員が週末出勤で対応。瑞穂区選管には8日だけで50件、千種区選管には9日までに100件の電話があった。多くが「求められたか−という受け身の表現はおかしい。自分の意思で署名した場合は答えようがない」との苦情だったという。
 北区の男性(59)は「質問の仕方に悪意を感じる」と憤る。瑞穂区の男性(56)は「誰からも求められていない。自分の意思で署名した」と調査票に書き込んで返送したという。
 これに対し市選管事務局は「調査目的が署名を集めた人物の特定にあるので、集めた側からの表現にしたのですが…」と説明する。
 調査票の発送は5日から始まり、9日には16区の選管が発送を終えた。市全体の発送数は、受任者欄に記名がなかった署名11万4千人分から、重複などの無効署名を除いた9万9千人分。
 質問は、どんな場所や状況で署名したか、誰に求められたかなど。「街頭や自宅、職場での対面で」「請求代表者」または「分からない」と答えた場合のみ有効となる。
 一方、河村たかし市長の意向を受け、市の入倉憲二総務局長は8日、市選管事務局長あてに質問状を出した。再審査の調査票が無返送だった場合の有効、無効の判断基準を再審査終了まで明らかにしない理由▽署名の審査基準などを変えたとの指摘についての見解−を尋ねている。


2010/11/14
「西蒲線自治体支援と名鉄鉄道本部移転」  名古屋市交通局、JR、名鉄と周辺交通について
名鉄西尾・蒲郡線が存続へ 沿線自治体、支援で合意(朝日)西尾・蒲郡市名鉄に年2.5億円支援 2路線運行継続(日経)

 ずいぶん前に、「廃線予定がらみ」路線に対して気になっていたころがありましたが、今回もその類です。
 ただ、どうする?と訊ねながらも自治体がなんとかかわしているようです。

 名鉄西尾・蒲郡線、西尾〜蒲郡間27.3Km。3年7億5000万円が西尾、蒲郡両市と吉良、幡豆両町が負担することで存続延長となった。
 ちなみに市町村は、負担分1/3を愛知県による支援を求めているが、愛知県は「最大限の協力をしたい」。「最大限」ってところに、今の「TOYOTAショック」の余波が続いているということなのだろうか?皮肉だ。

 ちなみに、2011年4月に吉良、幡豆両町は一色町とともに西尾市と合併、新「西尾市」が誕生する。一色、吉良両町とは三河線代替バス「ふれんどバス」の対策協議会のメンバー。吉良、幡豆両町は西蒲線の対策協議会のメンバーで、新・西尾市は「廃線」処理継続と「廃線まぎわ」の処理の二つを強いられる。

 ただ、岐阜市のドタバタから見た600V廃線劇を目の当たりにした西蒲線の対策協議会にとっては、とりあえず凌ぐ形をとりながらも「いずれ」を踏まえた対応をしなければならない。

 にしても、西尾〜吉良吉田間が「トランパス」対応、さらに「manaca」対応?ということを考えると名鉄も罪づくりであるな。

 で、その名鉄が鉄道事業本部を名鉄バス発着場のビルから神宮前に移転建設するようで。
 ちなみに名鉄バス等も移転し他のフロアを貸し出すというもの。
 一方、運転部門が既に神宮前にある(神宮前乗務区)ため、管理部門である鉄道事業本部との統合となる。
名駅地区の保有資産の有効活用について』(その1)神宮前駅東口での鉄道業務棟建設計画の概要がまとまる〜安定的な列車運行と事故・災害時対応力の向上〜(名鉄HP)